いなだ鍼灸庵の徒然なるままに

院長 いなだやすと の日常です。 ちょっと頭の中を覗いてやって下さい。

逆子の治療

治療って当然のことだけど、困った人がやってくる。

「安産のためのお灸」と「逆子を戻すお灸」っていうのをしていますが、やはり逆子を戻したいという人からの需要が圧倒的に多い。

安産を望むのは当然だけども、逆子はもっと切実。

戻らなければ帝王切開による出産になってしまうケースがほとんどだから。

本当に困った人しか来院されないのが現実。


そんなことだから、「世の中逆子ばっかり!?」って錯覚してしまうくらい逆子の妊婦さんばかりみています。


実際、お灸して(自分で家でもしてもらう)すぐに治ってこなくなる人がいる。

これはオッケー。

でもね、なかなか戻らない人ももちろんいます。

最後まで戻らず、結局帝王切開される患者さんも…。


逆子でいなければならない、「赤ちゃん側の理由」もあったりするのでしょうが、やはり治ってほしいのが本音。

このように治らない患者さんはずっと通ってくれます。

治ることを期待して。

僕のことを信じて通ってくれます。


すぐに治る人とは、一回二回の関係ですが、治らない人ほど長く付き合う関係に。

当然、気心も知れてきます。


皮肉なものです。

治る人ほど希薄で、仲良くなる人ほど治らない…。


妊娠してから始まった肩こり腰痛などが良くなって、喜んではくれますけどね。

やっぱり治してあげたいなぁ…。


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